「山の竜神様」柏原竜二が大逆転で東洋大2連覇箱根大学駅伝

箱根駅伝5区(小田原中継所~箱根・芦ノ湖23・4キロ=2日)──トップから4分26秒差の7位でスタートした注目の東洋大柏原(2年)が、6人抜きの快走を演じ、逆転でチームを2年連続の往路優勝に導いた。





 タイムは1時間17分8秒で、昨年自身が作った1時間17分18秒の区間記録を10秒更新した。





 レースは、明大・久国(4年)が首位でスタート。柏原は、4キロ過ぎで先を行く3人を抜き、一気に4位へと浮上。さらに、6キロ手前で早大・八木(2年)を突き放し、3位に順位を上げた。10キロ手前では、日体大長尾(4年)をとらえ、2位へと上がった。





 柏原は、中間点をやや過ぎた12・7キロ付近で明大・久国を抜き去り、トップに躍り出ると、その後は独走状態でゴールに駆け込んだ。





 2位以下は混戦となり、16・6キロ付近で、日体大・長尾が明大・久国を抜いて2位浮上。18・8キロ付近では、山梨学院大・大谷(4年)が日体大・長尾をかわし、2位へと上がった。





 トップの東洋大のタイムは5時間32分2秒。3分36秒差の2位に山梨学院大、3位には日体大が入った。以下、4位中大、5位東農大、6位明大、7位早大、8位駒大、9位青学大、10位城西大、11位学連選抜、12位東海大、13位日大、14位上武大、15位帝京大、16位中央学院大、17位専大、18位法大、19位亜大、20位大東大の順にゴールした。





第86回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、東京・大手町から神奈川・芦ノ湖までの往路7区間108キロに19校と関東学連選抜の計20チームが参加してあり、昨年総合優勝した東洋大が5時間32分2秒で2年連続2度目の往路優勝を飾った。2位には3分36秒差で山梨学院大が入り、3位は前回3位の日体大。1~4区まで首位を保った明大は5区で崩れて6位、早大は7位にとどまった。





 東洋大は、2年連続で山登りの5区に起用された柏原竜二が7位から6人抜きを演じて、4分26秒差を逆転。昨年、自分がつくった区間記録も10秒更新した。





 最終日の3日は芦ノ湖から大手町までの復路5区間109.9キロで争われ、総合優勝が決まる。





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【往路成績】(1)東洋大(宇野大津、渡辺、世古、柏原)5時間32分2秒(2)山梨学院大5時間35分38秒(3)日体大5時間36分15秒(4)中大5時間36分26秒(5)東農大5時間36分59秒(6)明大5時間37分45秒(7)早大5時間38分7秒(8)駒大5時間39分18秒(9)青学大5時間39分19秒(10)城西大5時間39分25秒(11)関東学連選抜5時間41分37秒(12)東海大5時間42分47秒(13)日大5時間43分25秒(14)上武大5時間44分12秒(15)帝京大5時間44分48秒(16)中央学院大5時間45分24秒(17)専大5時間45分36秒(18)法大5時間47分22秒(19)亜大5時間50分20秒(20)大東大5時間51分1秒


第86回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は2日、東京・大手町-神奈川・箱根町の往路5区間108.0キロに20チームが参加して行われ、昨年総合優勝の東洋大が5時間32分2秒で、2年連続2回目の往路優勝を果たした。


2位:山梨学院大(5時間35分38秒)


3位:日体大(5時間36分15秒)


4位:中大(5時間36分26秒)


5位:東農大(5時間36分59秒)


(以下順位のみ)6位明大、7位早大、8位駒大、9位青山学院大、10位城西大、11位学連選抜、12位東海大、13位日大、14位上武大、15位帝京大、16位中央学院大、17位専修大、18位法大、19位亜大、20位大東大


(記録は速報値)





 東洋大は、4区を終えた時点でトップの明大と4分26秒差の7位でたすきを受けた柏原が、区間新記録をマークした昨年と同様に山上り区間の5区で快走。12.7キロで明大の久国を一気にかわしてトップを奪うと、そのままリードを広げてゴール。自身が持つ区間記録を10秒更新した。








●第5区 小田原(神奈川)-箱根・芦ノ湖畔(神奈川) 23.4キロ


東洋大がトップでゴール。2年連続往路優勝


16キロ過ぎ 日体大が明大を抜いて2位に


15キロ付近 1位東洋大、2位明大、3位日体大、4位山梨学院大、5位中大


12.7キロ付近でついに東洋大・柏原がトップに立つ!1区からトップを走り続けてきた明大は2位に


東洋大・柏原が2位浮上!トップの明大との差は30秒を切る


5キロ過ぎで東洋大が3位に


いよいよ往路のクライマックス


明大が1位を守り続けて、最長区間「箱根の山登り」へ


2位は日体大、1位明大との差は2分半以上


3位東農大、4位日大、5位山梨学院大、6位早大、7位東洋大


注目の東洋大・柏原は、トップとの差およそ4分半でスタート








●第4区 平塚(神奈川)-小田原(神奈川) 18.5キロ


15キロ付近 1位明大、2位日体大、山梨学院大


10キロ付近 依然として明大がトップ 2位を争う日体大・山梨学院大との差はおよそ2分





明大が1位をキープしたまま4区に


山梨学院大が2位 しかし1位明大との差は50秒以上に


3位は早大、4位は日体大、5位は日大








●第3区 戸塚(神奈川)-平塚(神奈川) 21.5キロ


18キロ付近 早大が日大をかわして3位に


15キロ付近 1位明大、2位山梨学院大は変わらず。タイム差は20秒以上に広がる


10キロ付近 1位明大と2位山梨学院大の差は11秒前後


現在、明大がトップ 山梨学院大が日大を抜き2位に





●第2区 鶴見(神奈川)-戸塚(神奈川) 23.2キロ


明大が1位を守り3区へ


2位にはダニエルの11人抜きで2位にあがった日大


3位は山梨学院大、4位は東海大、5位が青山学院大


終盤まで2位だった早大は8位に





15キロ付近、先頭は明大、2位には山梨学院大、3位に早大








●第1区 大手町(東京)-鶴見(神奈川) 21.4キロ


明大が1位でたすきをつなぎ2区へ。





終盤まで明大、早大、専大、学連選抜など7校が先頭集団を結成。神奈川県に入る六郷橋付近で明大がスパートし先頭に。





午前8時 東京・大手町の読売新聞社前を各校が一斉にスタート

2009年(H12)芸能界10大ニュース"酒井法子と高相祐一押尾学草なぎ剛"

★2009年10大芸能ニュース




酒井法子(38)と高相祐一(41)の“シャブ夫妻”、押尾学(31)、小向美奈子(38)、ギタリスト鈴木茂(58)、中村雅俊の長男の中村俊太(32)、元男闘呼組成田昭次(41)…。





 とりわけ酒井の逃走劇と捕り物帳はメディアを独占し、視聴者や読者を釘付けにした。「視聴率は軒並みアップするし、週刊誌の売り上げも“のりピー特需”でしたね」(週刊誌記者)





 執行猶予中の小向は早々に仕事復帰し、ストリップ嬢に転身。アイドルの生身を見ようと、浅草ロック座には連日、多くの観客が詰め掛けた。





  ☆





 舞台ではないところで裸になってしまったばかりに大騒動になったのが、SMAP・草なぎ剛(35)の逮捕騒動。





 チン事件に、当時の鳩山邦夫総務相は「最低の人間」と怒りをあらわにしたが、批判が殺到し撤回。CM復帰、テレビ復帰などが次々かない、「逮捕によって失ったものがほとんどなく、原状回復できた稀なケース」(ワイドショーデスク)となった。





  ☆





 原状回復半ば、というより瀬戸際にいるのが音楽プロデューサー小室哲哉(51)。音楽著作権譲渡を持ちかけ、5億円を詐取。かつて年収100億円といわれた雲の上の成功者の伝説が崩壊した。





 「苦言を呈する右腕がいなかったことが、小室の最大の悲劇だった。先日、テレビ番組で転落ぶりをさらけ出していたが、どん底から這い上がるには、再びヒット曲を出すしかない」(プロダクション経営者)





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 年明け早々に高城剛氏(45)と年の差婚を遂げた女優の沢尻エリカ(23)は、イメージが激変した1年となった。「結婚後、渡欧。皆既日食を見るために帰国したと思ったら、事務所に解雇されてしまった。復帰作に決まりかけていた『宇宙戦艦ヤマト』のヒロイン役も棒に振った。彼女を『パッチギ!』で世に送り出した井筒監督には、『元気です』と連絡してきたらしいが、いつになったら次の演技が見られるのやら」(女性誌デスク





  ☆





 “電撃婚”も多い年だった。お笑い界きっての独身貴族だったダウンタウン松本人志(46)が、元モデルとデキ婚宮沢りえ(36)も、妊娠6カ月の段階で結婚を発表した。





 劇団ひとり(32)、くわばたりえ(33)、サンドウィッチマンナイツ堀内健(40)、安田大サーカスの団長ら、お笑い界は吉報に沸いた。中でも元モー娘。藤本美貴(24)とゴールインした品川庄司庄司智春(33)は、はしゃぎまくった。





 「何かにつけ『ミキティ~!』と妻の愛称を叫び、ミキティで一生食っていく、という気合が伝わりました」(演芸関係者)なんて皮肉も。





  ☆





 伊東美咲(32)に常盤貴子(37)ら大物女優の結婚や熱愛が相次いだ。芸能界の“常識”を超越したのが、水嶋ヒロ(25)と絢香(22)の電撃婚。





 「同じ事務所に所属しながら、会社には事後報告。向こう見ずの若さを感じた」(芸能リポーター





 芸能マスコミの関心はすでに“来年結婚組”へ。イブ結納を交わした市川海老蔵(31)と小林麻央(27)、それに東山紀之(43)と木村佳乃(33)。「いつどこで挙式するのか。一斉に発表してくれればいいんですけど、どこかに抜かれると上司に怒られますしね」とスポーツ紙記者は、やれやれといった表情だ。





 まったくその心配がなく、オープンな姿勢を貫くのが、石田純一(55)とプロゴルファー東尾理子(34)。





 「石田は、まさに恋の錬金術師ですよ。あれこれイベントには登場するし、婚約場面さえもテレビ番組に売り渡した。放送するのは結婚式とばかり思っていましたけど、石田の発想はその上をいく」とバラエティー番組ディレクターも舌を巻いていた。





  ☆





 訃報が多い年でもあった。マイケル・ジャクソンをはじめ、ロック界では忌野清志郎に、川村カオリ。「もうやり残すことはない」と自ら命を絶った加藤和彦。登山中に事故死した「クレヨンしんちゃん」の作者の臼井儀人大御所森繁久弥山城新伍大原麗子南田洋子三木たかし青山孝史、元宝塚大浦みずき、介護に疲れた清水由貴子、落語家では三遊亭円楽柳亭痴楽…。「円楽死去のニュースに隠れた形となったが、談志の弟子で強烈な印象を残した立川文都が49歳の若さで亡くなったことも記憶にとどめたい」と演芸ライター





 3月の藤原紀香(38)と陣内智則(35)の離婚が昨年の出来事ように遠く感じるほど、芸能ニュースが多かった。(業界ウオッチャー X)





 【夕刊フジが選ぶ2009年芸能界10大ニュース】





 (1)押尾学、酒井法子ら逮捕相次ぐ深刻な薬物


     ・押尾学逮捕…“全裸”死亡女性は銀座ホステス!?


     ・マンモスかなピー!?酒井法子の夫が覚醒剤所持逮捕


     ・次はアノ人…芸能界薬物汚染「全リスト」一挙大公





 (2)石田純一&東尾理子、海老蔵&小林麻央ら大物熱愛続々


     ・ムスコより下…石田純一、東尾理子22差婚へ真剣交際


     ・小林麻央、堂々交際宣言! 市川海老蔵と婚約へ





 (3)マイケル・ジャクソン、忌野清志郎ら訃報相次ぐ


     ・マイケル・ジャクソン急死、薬物過剰摂取の情報も


     ・忌野清志郎さん“ロック葬”…9日、東京・青山葬儀所





 (4)SMAP・草なぎ剛の泥酔全裸騒動


     ・SMAP草なぎ剛、公然わいせつ容疑で逮捕


     ・本音話せたのか…草なぎ謝罪会見、沈黙20秒の真相





 (5)藤原紀香、陣内智則わずか2年でスピード離婚


     ・紀香スピード離婚へ…陣内との“格差婚”わずか2年で


     ・陣内智則と藤原紀香の離婚成立…20日に離婚届提出





 (6)沢尻エリカ&高城剛氏の皆既日食ツアーにマスコミ殺到


     ・エリカ高城、Tシャツ“胸”にあるメッセージが…


     ・沢尻エリカ、夫がイベント大騒ぎ!?奄美の様子は…





 (7)松本人志、庄司智春らお笑い芸人の結婚ラッシュ


     ・松ちゃん射止めた美女「合コン」テク…積極的にアレ


     ・庄司M…ミキティ“Sキャラ”で主導権がっちり!?





 (8)元アイドルの小向美奈子、まさかのストリッパー転身


     ・ご開帳は…小向美奈子ストリッパー再起のウラ事情


     ・小向美奈子、ベッドテク訓練中? モミモミでアレ維持





 (9)吉田拓郎、ラストツアーを中止で完走できず


     ・拓郎気になる病状は?「立ってるのつらい」公演中止


     ・体調100%に戻った!吉田拓郎「僕は僕で生きていく」





 (10)小室哲哉、5億円詐欺事件で有罪判決


     ・裁判長「ズル賢い」小室被告に懲役3年猶予5年


     ・小室、初公判で謝罪…借金20億円の歴史明らかに





 (次)「おくりびと」にアカデミー賞外国語映画賞


     ・オスカー獲得! 「おくりびと」外国語映画賞を受賞

岡崎朋美女子500メートルで5度目のオリンピック出場確実

スピードスケートバンクーバー冬季五輪代表選考会は28日、長野・エムウエーブで開幕。女子500メートルで、4大会連続で五輪に出場している岡崎朋美(38)=富士急=が1分17秒62で2位となり、2位までが選ばれる五輪代表が確実となった。



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すでに内定している小平奈緒相沢病院)が1分17秒14で1位、同じく内定している吉井小百合日本電産サンキョー)は3位。新谷志保美竹村製作所)が4位に入った。





 同3000メートルでは高木美帆(15)=北海道・札内中3年=が3位に入り、2位の石沢志穂(岸本医科学研究所)とともに代表入りが有力となった。内定している穂積雅子(ダイチ)が4分9秒01で1位だった。





 男子500メートルでは太田明生(25)=JR北海道=が1分10秒22で2位となり、初の五輪代表を確実にした。内定組は、加藤条治(日本電産サンキョー)が1分10秒01の1位で、長島圭一郎(同)は3位。4位にトリノ五輪代表の及川佑びっくりドンキー)が入った。5度目の五輪出場を狙った清水宏保コジマ)は7位に終わり、この種目での代表入りはなくなった。





 男女500メートルの五輪出場枠は各4。女子3000メートルは3。


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スピードスケートのバンクーバー冬季五輪代表選考会は28日、長野市のエムウエーブで開幕し、2レースの合計で争った女子500メートルは岡崎朋美(富士急)が1分17秒62の2位で日本スケート連盟の選考基準を満たし、冬季五輪の日本女子では史上最多となる5度目の代表を決めた。





 珍しく緊張したレースで、目標の切符を手に入れた。電光掲示板の順位を見て5度目の五輪出場を確信すると、岡崎にようやく笑顔が戻った。「緊張しないつもりだったけど…。(五輪に5度も)出られるチャンスがあることを幸せに思う」と目尻を下げた。





 女子500メートルの残り2枠を新谷、大菅らと争った。1回目はスタートに定評がある新谷との同走で先行されたが「逆転できるだろうと思っていた」という。その言葉どおりライバルを最後に0秒01差でかわすと、2回目は100メートルをトップの10秒50で通過して2位を確保。長田照正総監督も「合格。百点」と大ベテランの勝負強さを褒めた。





 11月のW杯転戦中に39度の熱を出すなど、思うように調整が進まない中で迎えた大一番。普段は明るく多弁だが、レース前日は口が重かった。「五輪でもこういう緊張感はある。この時期に刺激を受けておけば2月にいい戦いができる」。出場さえ決まれば、すべてを前向きに考えられる。





 11年前の長野五輪銅メダルに輝き、その後の2度の五輪も6位と4位。まだ上を狙えると思うから氷を離れない。「きょうで終わりじゃない。もう、バンクーバーへ行く気満々ですから」と笑った。


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★岡崎 朋美 【おかざき・ともみ】


1971年9月7日生まれ、29歳。北海道斜里郡清里町札弦地区出身。


酪農を営む父、元(はじめ)さんと母イセノさんの次女として生まれる。


学歴_光岳小学校清里中学校-釧路星園高校卒業。


1990年富士急行へ入社。


1992年真駒内選抜500mで優勝し、ワールドカップへ初挑戦。


1994年リレハンメルオリンピックで五輪初挑戦。500m14位。


1996年2月W杯ローズビル大会の500mワールドカップ初優勝。


1996年12月全日本スプリント選手権初の総合優勝。


1998年、長野五輪500mで3位入賞、日本女子短距離陣初のメダリストに。


1999年世界種目別選手権500m3位入賞。


W杯通算11勝は島崎京子選手の記録を抜かし国内女子では最多勝利


(500m10勝、1000m1勝 2001年1月現在)。


2000年1月カナダで記録した500m38秒02、1000m1分16秒21は現在日本記録。





現在五輪特別強化指定選手、富士急ハイランド総務部フィランソロピー担当課長。








■主な褒賞





文部大臣顕彰


日本オリンピック委員会特別賞


北海道民栄誉賞


第11回地崎宇三郎記念日刊スポーツ顕彰・特別功労賞


山梨県イメージアップ大賞


国際オリンピック委員会襟章


野口賞(体育・スポーツ部門)


平成10年度山梨県特別優秀選手賞


1998年北海道新聞スポーツ賞


第33回テレビ朝日ビッグスポーツ賞特別賞


釧路市スポーツ賞


清里町町民栄誉賞


ユネスコ・日本フェアプレー賞

浅田真央全日本選手権で4連覇、カルガリー五輪の切符を鈴木明子と共にゲット

バンクーバー冬季五輪代表の最終選考会を兼ねるフィギュアスケート全日本選手権第3日が27日、大阪なみはやドームで残り2枚の五輪切符を争う注目の女子フリーを実施。前日のショートプログラム(SP)でトップだった浅田真央(19)=中京大=が204.62点で優勝。自身初の五輪代表を優勝で決め、大会4連覇も達成した。


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浅田真央の話





「いい演技で締めくくることができて、すごくうれしい。集中できた。五輪が懸かっていて、失敗してはいけないという思いがあった。課題はあるが、4連覇できたので次は5連覇できるよう頑張りたい」





浅田は初日のSP終了時に「(フリーへ)気を抜かずに臨みたい」と話していたとおり、序盤のジャンプで小さなミスはあったものの、その後は最後までミス無く完璧に演じきった。観客からの割れんばかりの拍手に嬉しさからと安堵感からとも取れる笑顔を見せていた。





 SP3位で五輪初出場を狙った鈴木明子(24)=邦和スポーツランド=はジャンプをミスしてしまい転倒してしまう場面もあったが195.90点で2位に入った。演技終了後には満面の笑みを見せリンクを後にし、2位の得点が発表されると大粒の涙を流した。鈴木は2位に入ったことで代表入りが有力となった。





 初日のSPで首位浅田とわずか0.22ポイント差の68.90点を記録し、2位につけていた中野友加里(24)=プリンスホテル=は大きなミスも無くしっかりと演技をまとめ195.73点で3位だった。





 五輪代表に内定している安藤美姫(21)=トヨタ自動車=は終盤にミスをしてしまい185.44点と得点を伸ばすことができず4位に終わった。





 SPで6位と出遅れてしまった村主章枝(28)=AK=は序盤にジャンプを大きくミスしてしまい得点を伸ばすことが出きず161.29点で7位に沈み3度目の五輪出場はならなかった。





 バンクーバー冬季五輪代表は(1)今大会で3位以内(2)GPファイナル進出者(3)今大会終了時も世界ランキング上位3選手を選考大賞としている。男子では織田信成高橋大輔が代表入りが決定しており、小塚崇彦の代表入りが確実となっている。女子は安藤美姫が代表入りを決めており、今大会で優勝した浅田真央は代表決定的で(2)、(3)を満たしている鈴木明子の代表入りが有力となった。午後9時頃には男女各3人の選手が正式に発表される予定となっている。





バンクーバー五輪代表最終選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権が27日、大阪・なみはやドームで行われ、注目の女子代表には、女子フリーで4連覇を達成した浅田真央(19)(中京大)と、逆転で2位に入った鈴木明子(24)(邦和スポーツランド)が決まった。





 今月初めのグランプリ(GP)ファイナルで2位に入り、すでに内定を得ていた安藤美姫(22)(トヨタ自動車)と合わせ、これで女子3代表が出そろった。





 浅田と鈴木は五輪初出場、安藤は2大会連続2度目となる。





 男子は、全日本選手権を制した高橋大輔(23)(関大大学院)、同3位の小塚崇彦(20)(トヨタ自動車)と、GPファイナルで2位に入りすでに内定を得ている織田信成(22)(関大)の3人。





 高橋は2大会連続2度目、織田と小塚は初出場。


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一言 絶不調の浅田真央が帰ってきた。見事200点越えを果たしカルガリー五輪切符を獲得した。


2位には鈴木が入り共に初の五輪行きに決定した。


ただ惜しむ無くは中野ゆかりだ。又も僅差でオリンピックの切符を逃してしまった。全力は尽くしたと思うが執念が足りなかったのか。





ただ現在世界1位は何といってもキム・ヨナであることには間違いない。カルガリーでは浅田真央がキム・ヨナの演技を上回る気迫をもって頑張って欲しい。




★浅田 真央(あさだ・まお)12歳で世界初と言われる3連続3回転ジャンプを成功。初出場した05年GPファイナルで3回転半を成功して15歳で優勝したが、トリノ五輪は年齢制限で出場できなかった。08年世界選手権で日本5人目の女王。今年3月の世界選手権4位でシニアで初めて表彰台を逃し、今季も不調が続いていた。中京大1年。1メートル63、50キロ。19歳。愛知県出身

俳優スーザン・サランドン(63)と俳優ティム・ロビンス(51)が、23年間にわたる関係を解消

女優スーザン・サランドン(Susan Sarandon)さん(63)と俳優ティム・ロビンス(Tim Robbins)さん(51)が、23年間にわたるパートナー関係を解消したていたことが明らかになった。サランドンの代理人が23日、発表した。





『さよならゲームBull Durham)』(1988年)での共演をきっかけに23年間連れ添ったが結婚することはなかった2人の間には、20歳と17歳の2人の子どもがいる。サランドンさんには、ロビンスさんの前に交際していた男性との間に24歳の長女がいる。





 サランドンさんの代理人はピープルPeople)誌に対し、2人は今年の夏に別れたと語った。そのほかの詳細は明らかになっていない。





 サランドンさんは『デッドマン・ウォーキング(Dead Man Walking)』(1995年)でアカデミー賞主演女優賞を、ロビンスさんはクリント・イーストウッド(Clint Eastwood)監督作『ミスティック・リバー(Mystic River)』(2003年)でアカデミー賞助演男優賞を受賞している。(c)AFP


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★スーザン・サランドン(Susan Sarandon, 本名:Susan Abigail Tomalin, 1946年10月4日 - )は、ニューヨーク州ニューヨーク市出身のアメリカ合衆国の女優。





経歴・活動


ローマカトリックの、アイルランドイングランドウェールズの血を引く父親とシシリー島ラグーザ生まれの母との間に9人兄弟の長女として生まれる[1][2]。1964年から1968年までアメリカカトリック大学で演劇を学び、1970年、映画『ジョー』でデビュー。メイン・キャストの一人としての出演ではあったが注目されず地道な俳優活動を余儀なくされる。





1975年、『ロッキー・ホラー・ショー』に主演女優として出演。現在に至るまでカルト映画の傑作として評価されるなど大ヒット。それに伴いサランドンも高い評価を受けた。1980年に映画『アトランティック・シティ』で初めてアカデミー主演女優賞にノミネートされると、順調にキャリアを積み重ね数多くの映画賞を受賞。1995年、『デッドマン・ウォーキング』でアカデミー主演女優賞を受賞。俳優としての地位を不動のものとした。以降、アカデミー賞受賞者としては珍しく、テレビドラマドキュメンタリー番組アニメーション作品とジャンルを問わず幅広く活躍。2008年公開の映画『スピード・レーサー』では真田広之と共演した。





私生活


大学在学中の1967年に、同級生であったクリス・サランドンと結婚したが1979年に離婚。しかし名前はそのまま残した[3]。その後、イタリア人監督のフランコ・アムリと交際し、後に女優となるエヴァ・アムッリを儲ける[3]。現在では1988年の『さよならゲーム』で共演した俳優のティム・ロビンスと同居し、1989年に男の子、1992年に男の子を儲けている。因みに、サランドンがアカデミー主演女優賞を受賞した『デッドマン・ウォーキング』はロビンスの監督作品である。





政治的にリベラルな立場を保ち、人権問題にも積極的に関わっていることで有名[4]。また、トリノオリンピック開会式でオリンピック旗を掲揚する際の旗手を務めた。





主な出演作品


ロッキー・ホラー・ショー The Rocky Horror Picture Show(1975)


アドベンチャーラリー Checker Flag or Crash(1976)


プリティ・ベビー Pretty Baby (1978)


アトランティック・シティ Atlantic City(1980)


テンペスト Tempest (1982)


ハンガー The Hunger (1983)


フィリピン陥落 バターン半島1942 Women of Valor (1986) テレビドラマ


イーストウィックの魔女たち The Witches of Eastwick(1987)


さよならゲーム Bull Durham(1988)


白く渇いた季節 A Dry White Season (1989)


ぼくの美しい人だから White Palace (1990)


テルマ&ルイーズ Thelma & Louise(1991)


ザ・プレイヤー The Player (1992)


ボブロバーツ Bob Roberts (1992)


ロレンツォのオイル/命の詩 Lorenzo's Oil (1992)


依頼人 The Client(1994)


若草物語 Little Women (1994)


ザ・シンプソンズ The Simpsons (1995) 声の出演


セルロイド・クローゼット The Celluloid Closet (1995)


デッドマン・ウォーキング Dead Man Walking(1995)


ジャイアントピーチ James and the Giant Peach (1996) 声の出演


天井桟敷のみだらな人々 Illuminata (1998)


トワイライト 葬られた過去 Twilight (1998) 日本未公開


クレイドル・ウィルロック Cradle Will Rock (1999)


地上より何処かで Anywhere But Here(1999)


キャッツ&ドッグス Cats & Dogs (2001)声の出演


17歳の処方箋 Igby Goes Down (2002)


ムーンライト・マイル Moonlight Mile (2002)


NOEL/ノエル Noel (2004)


Shall We Dance Shall We Dance (2004) 日本版のリメイク作品


アルフィー Alfie (2004)


エリザベスタウン Elizabethtown (2005)


魔法にかけられて Enchanted (2007)


告発のとき In the Valley of Elah (2007)


スピード・レーサー Speed Racer (2008)


ラブリーボーン The Lovely Bones (2009)


受賞・ノミネート


1980年『アトランティック・シティ』にてアカデミー主演女優賞にノミネート。


1991年『テルマ&ルイーズ』でアカデミー主演女優賞にノミネート。


1994年『依頼人』でアカデミー主演女優賞にノミネート。


1995年『デッドマン・ウォーキング』にてアカデミー主演女優賞受賞。

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